November 23, 2011. Written in Xinping, Guilin, China.
桂林計画一日目
約3日間桂林市内のホステルに滞在したのち、いよいよ桂林計画開始となった。
出発が少し遅くなってしまい、12時40分頃に宿を後にした。漓江川沿いに、興坪村に向かって歩き出すためである。距離はよくわからないが、少なくとも一日でたどり着きはしないだろう。
出発の記念写真。
船に乗って行きなよ、と何人もの船乗りに絡まれたが、笑顔で丁寧に断った。15分ほど歩いていると、有名な像山に辿り着いたが、入場料を払わないと見れないので断念。そのせいで川沿いに歩くこともしばらくできなくなり、遠回りせねばならなかった。
この後はもうお店がないのかもしれないと思い、通りすがりのコンビニでお水とライター(夜になってもどこにも辿り着かなかったときのことを考えて)を買った。
桂林市の外れ
30分歩くと、川沿いに戻ることができた。地図からすれば、この後もまた観光地らしきところがあるので、反対側に渡ることにした。まだ桂林市内だが、少し静かになってきたことは一目瞭然。もう町の外れなのかもしれない。道もだんだん険しくなってきた。
観光地化された山が反対側に見えてきた。こっち側に来て正解だったようだ。狭い道を進みながら、美しい景色を楽しむ。1時間ほど進むと、小さな村まできた。
もう桂林市からは結構離れたみたいだ。道には人間の他、様々な動物も行き交っている。基本は動物愛好家だが、鶏が苦手なため、警戒しながら進む。
村の外れには小さな家があって、その中はゲーセンの機会が二つあってびっくりした。
村から離れると、道が左に曲がっており、漓江沿いに進むために橋を渡らねばならなかった。
そこからまたしばらく歩くと、また違う村にきた。さっきよりはさらに小さく、人の顔も本当に田舎者らしくなってきた。村を出てすぐのところに鉄道の橋があり、電車の気配はないので写真を撮ってから渡った。
橋を渡った後の景色は絶妙なもので、川沿いに広い平原が広がっていた。
途中から平原が川に囲まれ、島がたくさんできていた。進めるところまで進んだのは良いが、自分の歩いていた道も島だったみたい。後ろ戻りする気にならなかったので、靴を脱いで、水に入って渡った。
そこに景色を眺めながら気持ち良さそうに煙草を吸っているおじさんがいた。
そこに景色を眺めながら気持ち良さそうに煙草を吸っているおじさんがいた。
「ニーハオ!ここってどこですか?」と聞いて、おじさんに地図を見せると、まだ全然進んでいないことがわかった。おそるべし、大自然!
町の外れに、川の近くで少し休んでいると、水に入っているおじさんを発見。すごく気持ち良さそうだった。
僕ももっとゆったりできるときに入ってみようと思った。だが、もう夕暮れ近くになったので、今は急いで進まなければならない。暗くなる前にどこかに辿り着かないといけないので、休憩後は走ることにした。狭い林道の中をかけめぐりながらも、ときどき止まって写真を撮りながら進んだ。
だが、しばらく走っても何も見えてこなかった。今日は野宿かもしれないなあ。そもそも、最初からその覚悟でいたから別に問題はないが、昼から何も食べていないので、せめてご飯が食べられるところが見つかれば良い。そうでないと、川に入って魚の手掴かみでもすれば良いが、空手の子ども合宿で何度も行ったにじますのつかみ取りのようにうまくはいかないだろう。
そんなことを考えていると、目の前に急に木々の枝がまるで屋根のようになっていた。少し怖かったが、中に入ってみた。
真っ暗で、木の枝に囲まれていたが、ぶつかったりしながらもなんとか切り抜けた。そして、外に出ると、遠くに派手に光る大きな家が川沿いに建っているのが見えた。近くまでくると、外がテラスになっていることがわかった。
僕ももっとゆったりできるときに入ってみようと思った。だが、もう夕暮れ近くになったので、今は急いで進まなければならない。暗くなる前にどこかに辿り着かないといけないので、休憩後は走ることにした。狭い林道の中をかけめぐりながらも、ときどき止まって写真を撮りながら進んだ。
だが、しばらく走っても何も見えてこなかった。今日は野宿かもしれないなあ。そもそも、最初からその覚悟でいたから別に問題はないが、昼から何も食べていないので、せめてご飯が食べられるところが見つかれば良い。そうでないと、川に入って魚の手掴かみでもすれば良いが、空手の子ども合宿で何度も行ったにじますのつかみ取りのようにうまくはいかないだろう。
そんなことを考えていると、目の前に急に木々の枝がまるで屋根のようになっていた。少し怖かったが、中に入ってみた。
真っ暗で、木の枝に囲まれていたが、ぶつかったりしながらもなんとか切り抜けた。そして、外に出ると、遠くに派手に光る大きな家が川沿いに建っているのが見えた。近くまでくると、外がテラスになっていることがわかった。
「ご飯が食べたいんですけど?」というと、メニューを見せてもらった。
よかった、ご飯が食べられるんだ!外はもうすっかり暗くなっていた。
よかった、ご飯が食べられるんだ!外はもうすっかり暗くなっていた。
茄子の炒め物を頼んで、テラスに座って待っていると、隣の家族がよかったら一緒に食事しましょうと誘ってくれた。おじさんとおばさんに、その娘さんと彼氏さんの4人組で、若いカップルは英語が堪能だったので助かった。鴨の鍋物をたくさん食べさせてもらい、しかも自分の茄子の炒め物までおごってもらった。
食べた後は車で数分離れたところにあるホテルまで紹介してもらい、本当に助かった。
食べた後は車で数分離れたところにあるホテルまで紹介してもらい、本当に助かった。
若い男は翌日もともと休みを取っていたらしく、一緒に観光しないかと誘われた。というわけで明日もこの人たちと共に行動することになりそうだ。
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