2012年1月5日木曜日

チームの入れ替え!

January 4, 2012. Written in Hong Kong.

チームの入れ替え!

しばらくソウルで出会った仲間と香港の街を満喫していたが、4日も過ぎると、Pくんを除いて彼らはみんなまたソウルへ帰っていった。短い再会だったが、寂しく思う間もなく、同じ日に新しい3人がフランスからやってきた。Nくん(泊めてくれている人)とPくんの高校時代の同級生とその恋人である。一人は長身の白人Gくんで、看護師を目指しながら趣味としてテコンドーをやっているらしい。それからもう一人はインド系フランス人のSくんで、これもまた長身で大きな声でよく笑う人だった。SくんはAさんという恋人と一緒に来ており、性格の控えめな女の子だった。

彼らは高校時代からの仲間で、今でもよく会っているという。僕自身は高校時代の知り合いとの交流が今では少ないので、羨ましく思った。

香港に住んでいるNくんや韓国で留学したPくんはさすがは国際人で英語が流暢だが、新しく来た3人は話せないわけではないが、自由に会話できるほどではなかった。そして、これで僕以外は全員フランス人ということで、会話についていけないのがしょっちゅうだった。たまにNくんの香港人の恋人が一緒に出かけるときは、フランス語が理解できないもの同士で分かり合えるものがかなりあった。

それはそうと、新しく参加したフランス人はみんな楽しい人で、たまに言葉の壁があったとはいえ、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。
彼らが到着した翌日はみんなで香港歴史博物館を訪れた。Nくんのおすすめで、確かに非常に面白い博物館だった。香港の歴史が縄文時代から現代に至るまで、ビデオなどでうまく紹介されており、博物館を出たときには香港のイメージが大分変わっている。1993年に崩壊された、闇の街とされた九龍城の歴史が特に興味深いものとして印象に残り、もうないことが痛く感じるほどだった。
僕は普段博物館をあまり訪れないので、興味深かったとはいえ、やはりペースが早く、全部見終わった頃には他の人がまだ香港の戦前を研究しているところだった。
 30分ほど待ち、漸く博物館を出た頃には、Nくんが恋人と一緒に外で待っており、われわれと合流した。
よかったあ、フランス語圏じゃない人が一人増えた!心強いぞ!

みんなで香港式の茶室に入った。いろんな味があって、僕は冷たい梨茶を注文してみた。

暖かいお茶は茶碗に入れられ、大きな樽の中にこのように保温されている。

その後はみんなで毎日8時から行われるライトショーを見に行った。見るのはもう3度目だったが、香港の夜景は飽きないものだ。ショー自体はそれほど大したことではないが、あのスカイラインはいくらでも見ていられる。東京にはない、ものすごく派手な何かがそこにある。

終了後、中国内地と直接つながっている香港領域からフェリーでNくんの自宅がある香港島に戻った。このフェリーにはよく乗るが、たったの25円で香港最高の魅力が味わえる。
いよいよ香港島に到着。

さて、明日はみんなに文武廟でも紹介するか。

0 件のコメント:

Total visitors